俳句記念日審査員藤原安紀さん出版記念!

  

俳句記念日審査員藤原安紀さん出版記念!

4月6日に浅草にて出版記念日に参加。

8・19俳句記念日の審査員を毎年お願いしておりますマナー講師の藤原安紀さんがkindle出版されました。
発売から急に売り上げが伸びて3冠達成!!!

素晴らしいです!!!

そこで急遽、安紀さんお気に入りの行きつけのお店で出版記念パーティーが開催されました。

浅草の浅草寺のすぐそばの観音通りにある古民家レストランのラバサラ別邸での落ち着いた会で
素晴らしい乾杯が出来ました。

マナー講師として俳句記念日に審査員をお願いしてはや数年。昨年はHBKのイベント講師もお願いして今回もマナーの実食レッスンがあり、楽しいお話しに舌鼓を打ちながらの祝賀会で桜満開の浅草での素敵な時間でした。

また、今年も俳句記念日が楽しみです。

 

【花日記】2023年

【花日記】

昨年の桜の頃に書き溜めたものです。
毎年温暖化の影響でしょうか。開花が早まる桜の花ですが、不思議に開花を待つ人の気持ちは江戸時代にお花見が大流行した頃から今まで、きっと変わらないものですね。
令和の今を生きる上野貴子のさくら日記です。今年の染井吉野の開花を待ちながらご覧ください。

 

花日記2023年3月14日から4月4日まで

2023年3月14日(火) 晴れ

また一歩花の莟は綻びる

2023年3月15日(水) 晴れ

命ある花は立ち止まらずひらく

2023年3月16日(木) 晴れ

玉響の香りに花の咲き誇る

2023年3月17日(金) 曇り

カフェオレのミルクたっぷり花曇り

2023年3月18日(土)彼岸入り 雨

線香の煙り立つ朝花の冷え

2023年3月19日(日) 晴れ

花の雨どうかこの夢覚めないで

2023年3月20日(月) 晴れ

空ひらけ今日にあらたな花ひらく

2023年3月21日(火)春分の日 曇り

咲き急ぐ花惜しむかに雲迫る

2023年3月22日(水) 晴れ

朝風に花の莟の言問いて

2023年3月23日(木) 曇り

ノッポビル朝東風幽か花曇り

2023年3月24日(金)彼岸明け 曇り

硝子越し小さな庭の花満開

2023年3月25日(土) 雨

時を越えいつもあの場所桜雨

2023年3月26日(日) 雨

満開の花を眠らせ雨が降る

2023年3月27日(月) 晴れ

綺羅星を宿して花の蕊染まる

2023年3月28日(火) 雨のち曇り

雨に泣き桜一片散る軒端

2023年3月29日(水) 晴れ

風の旅東京湾まで花筏

2023年3月30日(木) 曇り

花吹雪自動ドアから迷い込む

2023年3月31日(金) 晴れ

朝空を鴉横ぎるさくら道

2023年4月1日(土) 晴れ

花日記今日を極みに散り初むる

2023年4月2日(日) 曇り

町角に桜一片夕名残り

2023年4月3日(月) 曇り

朝もやのなかを音無く花吹雪

2023年4月4日(火) 晴れ

一片の吸い込まれゆく花の空

雨のお花見吟行会

雨の目黒川でのお花見吟行会が実現しました。

今年はあまりに早い桜の見ごろで3月26日でもう満開でした。

残念ながら雨ではありましたが、かえって風情があってなかなか見れない雨の桜並木でした。

コロナ禍がまだ不安なためか参加者は少なかったのですが、充実した句会が出来ました。

やはり雨の桜は情緒があるし、都会の町中のお花見で面白い句が集まり楽しかったです。

ご参加の皆様、はじめて参加して下さいました踊りのお家元の南出千賀子さん、本当にありがとうございました。

今年はこれからが本当の始まりです。新年度を迎えて、新たな気持ちで俳句文芸協会を真っ新な0から作り上げて行かなくてはなりません。

NBSグループ傘下とはいえ、これからが正念場です!